原因は人それぞれ…原因に対して最も効果的なアプローチを探る
仕事の出来る人の行動特性を「コンピテンシー」と呼びます。 目標を達成する(成果を上げる)ために必要な「行動」と言い換えることができます。 この「行動」を必要な質・量を行うことができれば、自ずと成果が上がるはずです。 しかし、多くの社員はこの行動を十分に発揮しません。 そして…この行動として発揮されない原因は人それぞれ違います。 原因とそれに対する対策(教育や管理)がマッチしていなければ、期待する行動改善は得られません。 当社では、まず「期待する行動を起こさない原因は何か?」を考え、 それに対して最も効果的な策をご提案しています。 |
キャラクターの問題に対するアプローチ
キャラクター、その性格や行動特性です。 消極的な人・活動的でない人は、一般的に新規開拓営業マンには向かないように、仕事には性格適性というものがあります。 持って生まれた個性や永年生きていく中で形成された性格は簡単には変えることができません。意識して変えることもできなくはありませんが、常に意識し続けるのは非常に困難であり、ストレスも相当なものでしょう。 性格や行動特性を変える(その人の根本を変える)時間と労力を考えると、最も有効な方法は、新たにその仕事に向く人を採用したり、配置転換することです。 採用基準の中に、各職種(仕事)に適した性格や行動特性を含めておくと、教育にかかる労力を低減することができます。 |
マインド・モチベーションの問題に対するアプローチ
技能や知識はあるがやる気がない・・・こんな人もいます。 これらの人には、モチベーションアップのための策をまず第一に講じなければなりません。 さて…モチベーションの強さは、以下の式に表すことができます。 ![]() 「社員のモチベーションが低い=意識改革研修」という単純な構図にはなりません。 また、信頼(会社・経営者そのものへの信頼/人事制度への信頼)などが低い場合は、放置しておくと組織全体の活力が低下してしまいます。 下記のように、モチベーションの低い原因にマッチした対策を講じる必要があるのです。 ●「結果の誘意性」を高める ・ライフプラン作成研修 従業員個々人のプライベートの目標や夢を具体的に整理し、それが自社で 実現可能であることを実感させるプログラムです。 ●「業績→結果期待」を高める ・会社におけるモチベーションファクター向上コンサルティング 経営陣の人的魅力、経営ビジョン、経営理念など…従業員のモチベーションに 影響を与えるファクターの改善支援を行います。 ・トータル人事制度設計コンサルティング ●「努力→業績期待」を高める ・自立型人材を育成する状況対応型リーダーシップ研修 コミュニケーションや姿勢など、管理職としての日頃の行動を、部下評価に よって客観的に把握し、管理職として改善すべきところを明確にします。 その上で、「業務知識・技能」と「意識・意欲」という2つの切り口で部下を分類し、 その分類に適したリーダーシップスタイルを実践できることを目的とした、 リーダーシップスキルを習得します。 |
ジョブスキルの問題に対するアプローチ
●ジョブスキルに関する研修についての一例 ■階層別教育 ・新入社員研修 ・中堅社員研修 ・管理職研修 ・後継者/2世研修 ・経営者研修 … ■職種別/全職種共通教育 ・業務の効率的・効果的な実施を目的とした業務標準化研修(各職種) ・生産性向上のためのスケジューリング研修 ・営業スタッフ研修 ・マナー研修 ・できる社員とは?コンピテンシー作成研修 … 当社では、各社の経営戦略や組織の現状に合わせた実効性のある 教育研修プログラムをご提案しています。 お気軽にご相談下さい! |